028747 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

管理人の裏側

あるブログで気持ちを爆発させていた。
泣いた。
共感、同情。そんな感じだ。
僕にだってある。
爆発させたい事。

その「あるブログ」を火にして、僕はその気持ちの爆弾に火をつけたい。
だが、これを記事にするのは僕のプライドが許さない。
だからこうしてフリーページで書いているのだ。

僕にだって当然裏っていう物があるんだ。
裏があるから、それを隠そうとして明るくしているんだ。
今が楽しいか?と訊かれれば、僕は偽って楽しいと言うだろう。
実は今でも辛い事は辛いのだ。

対人は常に上手く行く気がしない。
だから僕は僕を偽るんだ。
偽って、良く見せて、明るく振舞って、周りに楽しい奴だと思わせて。

もう疲れた。
偽り続けるのは疲れたよ。
僕が壊れてしまいそうだ。
僕が消えてしまいそうだ。
体じゃない。
心が壊れて。
僕の中身が壊れてしまいそうだ。

僕は本当は根暗だ。
そう言ってもこのサイトに来ている人はそう思わないだろう。
偽り続けているから当然だ。
楽しく続けるには僕は僕を偽らなければならないんだ。


そもそも、僕がサイトを作り始めたのには訳がある。
二年前の話だ。
僕は卓球部に所属していた。
卓球部は愉快で、とても楽しい部活だった。
でも、段々と壊れていったんだ。
僕が壊れた事を確信したのは、僕が被害にあってから。
そう、遅過ぎた。

――ある日の事。
僕とAは些細な事で喧嘩をした。
些細過ぎて、今では覚えていない。
僕はチャットで友人のZに相談した。
Zはその事で僕が悩んでいる事をAに伝えた。
Aはネットで僕がAを馬鹿にしたと誤解した。
段々と喧嘩は大きくなって、僕は一日だけ学校をサボった。
暇だった僕はサイトを作った。もう憂さ晴らしでしかなかった。
その後、僕は先生に無理やり腕を引っ張られて学校へ行った。
そして、Aと仲直りをした。

Aにとっては表面上だけの仲直りだった。

Aは既に大群を連れていた。
意味解らないだろう?簡単に言えば、イジメ仲間だ。
それに気付かなかった。
Aはある日、部活の試合で弁当の箸を忘れた。それなのに、誰かに借りるなんてしないで、手で食いだしたのだ。
「インド人みたいだw」
と僕は言った。今思えば、僕はその頃ずいぶんとヤンチャだったようだ。
それからだった。
何故か僕のあだ名がいつの間にかインド人になっていた。
嫌だった。
自業自得だが、関係ない奴らまで何故そうなる?
それは復讐じゃない。喧嘩じゃない。一方的だ。イジメって奴だ。
数ヵ月後。
社会科でインドの何やらでが出てきた。
インドの内容が出た時点で皆笑った。
忘れたいんだよ。そんな過去。
止めろ。止めてくれ。
ガンディーが出てきて、それを捩った「ゴンディー」へ僕のあだ名は変化した。
言い易くなっただろう?
だから余計辛いんだ。

ここで僕が誰だか解ったやつは帰れ。さっさと帰れ。二度と来るな

ZAKIは例外とする。


壊れていった。
僕はどんどん壊れていった。
Aはもう既に、学年全体をほぼ僕(しもべ)にしていた。
こいつを敵に回すと恐ろしいと思った臆病共の集まりになっていた。
言うだろう?
重なれば強くなるんだ。
臆病でも集まれば僕をぶっ壊すには十分だったんだ。
一人の臆病野郎なら簡単に潰せた。
だけど、もう相手はボスにすら近付けないほどになっていた。


いつしか、僕も臆病になっていた。
屋上で昼休みを過ごすようになった。
鉄の扉で閉ざされた屋上は開かなかった。
屋上の踊り場で、僕は座って本を読んでいた。
図書室も地獄でしかなかった。
保健室も地獄でしかなかった。
職員室に居る勇気もなかった。
教室ではあだ名を連呼された。
他は鍵が閉まって開かない…。

僕は何処に居ればいいのだろう?
そうなると、屋上しかなかったんだ。
だけど、そこも、人が来た。
僕に居場所は無くなった。

世界を見れば、こんな事は対したこと無いだろう。

居場所が無いぐらい。そう思うだろう。

でも、僕にとっては辛かったんだ。

日本は先進国。
つまり、精神を壊さない限り辛い生活は無いんだ。
だから、辛い。


気が付けば、僕は学習相談室に居た。
行っていれば出席扱いになるのだ。
そこには以前書いた記事の友達Tが居た。
所謂、幼馴染に近い。
彼は言った。
「俺、時間にルーズだからさ、迎えに来てくれない?」
依頼だった。
そこでは、誰かに頼られる存在で居られる。
頼られるのは嫌いだが、居場所が出来たとその時は思った。
嬉しかった。

今、僕は辛い事があっても今が楽しいと思えている。

これを見て、
何書いてるんだ?やっぱり狂ってるなここの管理人。
馬鹿じゃねぇの?何言ってるのかわからねぇよ。
と思う人は居ると思う。
構わない。
ただ、そう思ったら立ち去って欲しい。
立ち去れだ?しらねぇよ
と思ったら、Ctrlキー+Wを押せ。

これは☆浪鬼☆が勝手に言っている事であって、僕は何か間違っているのかもしれない。
だからと言ってとやかく言わないで欲しい。
ただ、思いを爆発させる場所が欲しかっただけだから。


© Rakuten Group, Inc.